当店のあゆみと小倉屋の歴史

 自家製品の原料、天然真昆布

 北前船の時代より大阪人に好まれた昆布「真昆布」。昆布ならどんな昆布からでもよいお出汁が取れるとは限りません。また、調理する人の好みもあります。現在では「真昆布」、「羅臼昆布」、「利尻昆布」、「日高昆布」の4種類がだし用の昆布として流通されています。その中には、自然に生育した天然昆布と、ロープに種付けをした養殖昆布(製品の名称としてこう呼ぶ)があります。また、昆布が取れる浜の状況によっても違いが生じます。これらの違いは昆布の肉密度、うま味にあらわれます。

大阪で昆布と言えば道南産白口浜の天然真昆布。古くより大阪の味の礎として愛されてきました。小倉屋の暖簾はもちろん、他の昆布専門店においてもかならずと言っていいほど扱っている昆布です。当店の自家製造品の原料は道南産白口浜の天然真昆布3等。加工ではお酢しか添加しません。その製品は真昆布のもつパワーが全開です。うま味がしっかりとあり、真昆布の甘味もおいしい。お出汁をとってももちろんうまい。などファンのみなさまからのお声を頂戴します。あらためて道南産白口浜の天然真昆布の力を感じさせられます。

その天然真昆布も近年の不作続きで入手が困難な状態になっています。原因は海の状況の変化。水温、潮流、天候、浜の状況など。当店の在庫も決して十分とは言えず、ファンのみなさまにどこまでご期待にそえることができるか難しい状況になっています。


 当店のあゆみ

1961年10月26日 山本善三郎が平野町小倉屋より暖簾分け
  千成小倉屋開業(大阪市西成区)
1978年-2008年 高石店(高石市加茂グリーンモール)
1990年頃
住之江小倉屋に屋号改称
1980年 住吉店(大阪市住吉区ショップ南海住吉※陳列販売)
  大阪住吉小倉屋に屋号改称
2006年-2008年 貝塚店(貝塚市地蔵堂ジャスコ)
2008年-2012年 岸和田店(岸和田市港緑町岸和田カンカン)
2008年-2009年 堺、浅卯商店にておぼろ昆布、とろろ昆布の手加工をおそわる
2009年- 住吉店(大阪市住吉区ショップ南海住吉)
2016年-  大阪むき込み工房 楽天市場店

 

をぐら昆布系友会 会員
大阪昆布商工組合 会員
大阪商工会議所 会員

 小倉屋の歴史

昆布商として伝統と品質を守り続けてきた小倉屋の暖簾。その起源は、嘉永元年(1848年)松原久七によってはじまり今日に至ります。

※2013年 をぐら昆布系友会110周年の冊子に詳しく記されておりますので、ご参照ください。

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